~ 墨付け作業 ~
木材をどのように加工を施していくかを直接木材に書き込んでいく作業を墨付けと言います📝墨付けは、大工さんが使う図面で指図板(さしずいた)を見ながら墨を付けていく作業になります。一昔前までは文字通り墨で書き込んでいましたが、最近は濡れても落ちにくいペンなどがあるため、大工さんもペンを使用するようになってきています。
近代多くなっている墨付けから加工まで一貫で行うプレカットに比べ、この墨付け作業は一体どのようなメリットがあるかというと、プレカットでは行えない木材の特性を実際に使用する大工さんが見ながら向きや方向を見定めて墨付けできます👌そうすることで、仕上がりが良くそして強い家に仕上がります。
また、こういった作業は最近多くなってきているリフォームやリノベーションに対しても非常にメリットがあります。リフォームやリノベーションは新築と違い高い技術力が必要となってきます。その基礎となる力は墨付けや、手加工による技術力・経験のアップです。当社ではこのように技術力の向上により高品質の建物を提供できるように日々精進しています✨